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アドセンス審査の条件とは?3回合格した私がやった10個のこと

悩む男性
悩む男性
アドセンスの審査に通るには、どんな条件があるの?
それは公表されていませんが、これまで3サイトで合格した私が意識してやったこと10項目をご紹介します。
つあ
つあ

独自ドメインで

初めてのアドセンス審査には独自ドメインが必須です。

アドセンスの初回の審査申請画面では、無料ブログのURLが打ち込めない仕様になっています。

アドセンスを始めたいなら、少なくとも1つのブログは独自ドメインを取得してWordPressで作る必要があります。

ちなみに2回目以降の審査では、アメブロなどの無料ブログでも申請できるそうです。

わたしはロリポップのキャンペーンでWordPressを始めました。

WordPressの始め方|ロリポップ!ドメイン無料プランがお得

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独自コンテンツ

他にも多数のサイトがすでに存在しているため、ユーザーの関心を引き付け、詳しく知りたいと思ってもらえるような、・・・独自のオリジナル コンテンツを掲載しましょう。

AdSenseペルプ

これは「上位表示のサイトをまねたり、他サイトにも載っている情報を同じように書いただけのコンテンツに価値はありませんよ」ということです。

あなたのサイトでしか見ることのできない独自のコンテンツを作る必要があります。

それはまた、関心を引き付ける情報を提供し、「このサイト見て良かった!」と感じてもらえるものです。

オリジナルにする工夫

長く続けている趣味、仕事柄よく知っている分野、得意なジャンルで他人より詳しく、または分かりやすく書けばオリジナルになります。

どこからも情報収集していないあなた個人の経験・体験もオリジナルです。

それに個人的な意見や性格といった世界観も加えることで、よりオリジナルな価値あるコンテンツに仕上がります。

つあ
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私は台湾旅行記を書いていますが、現地で撮った写真を交えながら、旅行で役立つ情報や体験談を発信しています。

他にも、

  • 「書きたいけど経験ない」ので体験してみた!
  • 「ネットにないこと書きたい」ので、知ってる人に尋ねたり、電話・メールで問い合わせたりしてみた!
  • 他人も書いてる情報は独自の切り口や応用方法がないか考えてみた!

など、オリジナルなことを試して記事にしています。

つあ
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画像も自分で撮ったオリジナル写真を使うようにしました。

おすすめジャンル

  • レジャー(アウトドア、登山、旅行)
  • スポーツ(サッカー、野球、ゴルフ)
  • グルメ(食べ歩き、料理)
  • 仕事(やってきた職業、資格)
  • 語学、ペット、育児、お悩み系など

アドセンスにはコンテンツポリシーで禁止されているコンテンツがあります。

うっかり禁止コンテンツを作らないよう注意しましょう。

外部リンクは適切に使う

他人の作った記事やYouTubeを引用・埋め込むと独自性が足りないと判断されかねません。

また、個人のブログや動画は信頼性が不明なため使わないのがベターです。

大事なのは、有益な情報を提供するため、根拠として権威ある公式サイトからの引用を適度に入れることです。

このページではAdsenseヘルプからの引用を入れていますが、有益な情報を提供する助けになります。

たたし、多用するとオリジナルでなくなりますので、必要最低限に留めておきましょう。

関連性は高く

AdSense を有効活用していただくためには、関連性の高い・・・コンテンツがあ(る)必要があります。

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「関連性の高い」とは、検索キーワードと関係のあるコンテンツであることという意味です。

  • サイト全体の趣旨と記事の内容がズレてる
  • タイトルを見て開いたのに、知りたい情報がどこにあるか分かりづらい

こういった記事は、関連性が低いと判断されます。

わたしは書いた記事を見直し、関連の低い部分は思い切ってカットします。
つあ
つあ

もったいないなら別記事でリサイクルできないか考えます。

アフィリエイトリンクを入れるなら

  • コンテンツと合ったものだけ使う
  • 目立たちすぎないよう控え目に

文字数は2,700以上 書いた

重視されるのは文字数ではなく、ユーザーの疑問に分かりやすく、かつもれなく答えている記事かということです。

記事を書く前に「このキーワードで検索するユーザーは何を知りたがっているのか?」を考えます。

その上でユーザーが求める情報の「専門性」「網羅性」を満たす文章を書いた結果、「これだけの文字数になった」という順番なんです。

大事なのは「ユーザーに役立つコンテンツ」作りであって、文字数ではありません。

ユーザーが求めている有益な情報をもれなく書こうとすれば必然的に文字数は多くなります。

だからといって単に文字数を増やせばいいという訳でもありません。

つあ
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私の場合、最初に書いたホテル紹介の記事が2万文字くらいでした。

逆に文字数が多すぎると、あまり関係のないことを書いていることがあります。

選んだ検索ワードによって適切な文字数は異なります。

検索上位サイトがどのくらいの文字数で書いているか調べると、だいたい必要な文字数が把握できます。

つあ
つあ
これを意識して書いて審査に出した記事のうち、最も少ない記事の文字数は2,700文字ほどでした。
  • 気にすべきなのはユーザーに役立つ情報をもれなく書くこと
  • 関連性の低い部分はカットする

記事数は8記事ほど

ネットで調べると、もっと少ない記事数で合格している人もいます。

でも、20~30記事は書いた方がいいという人もいます。

記事数については明確な審査条件はないようです。

つあ
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私が心がけているのは「サイト全体として最低限のコンテンツがあるか」ということです。

特化ブログの場合、ブログ名やキャッチフレーズで扱うジャンル範囲を明確にしていると思います。

私は全体を網羅する数個のカテゴリーを設け、各カテゴリーの記事を平均的に書くようにしています。

  1. 扱う範囲を網羅する複数のカテゴリーを設ける
  2. 各カテゴリに平均的に記事を書く

合格した人の記事数を気にするより、「ブログ範囲を網羅するコンテンツが平均的にあるか」を気にして書いています。

審査中も記事を書くことで、定期的にブログを更新していることをアピールしましょう。

コメント欄

ユーザーが入力できるコメント欄を用意するのもおすすめです。

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より魅力的なサイトにするためにユーザーからの意見や要望を進んで取り入れようという意思表示になります。

プライバシーポリシー

アドセンスのヘルプでは必須コンテンツとされています。

アドセンスは読者の好みに合った広告を配信するため、読者のブラウザのCookieを使用します。

そのことを明記したプライバシーポリシーを掲載しなければなりません。

フッターへの設置例

分かりやすい構造

仮に「旅行に行ったのに、さんざん道に迷ったあげく目的地にたどり着けなかった」なんてことがあったらどうでしょうか?

ガッカリですよね。

どこに見たい情報があるか分かりずらいサイトも同じです。

そういったことのないよう、アドセンスではサイトのユーザビリティ(使いやすさ)が重視されています。

Webサイトも「ガイド」が必要

ナビゲーション

サイトの利便性を高めるには、見つけやすく使いやすいナビゲーション バー(またはメニューバー)を用意することが大事です。

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サイトに必要な項目をすべて並べたナビゲーションを付けます。

ナビゲーション例

ホーム・お問い合わせを入れます。あとはカテゴリーの階層と同じにします。

  • 文字は読みやすく
  • 構造はシンプル&論理的に整理
  • プルダウンは(付けるなら)ちゃんと機能する

サイトマップやプライバシーポリシーも入れるとごちゃごちゃするので、フッターに設置するといいです。

フッターメニューの例

パンくずリスト

パンくずリストは、サイトの現在地を伝えるためのものです。

パンくずリスト

ほとんどのテーマはインストール時に実装されると思います。

記事下の関連記事

・・・サイト内に他にも有益なコンテンツがあることをユーザーに対して示し、読み進んでもらうことが必要です。そのためには、各記事の末尾で関連記事や人気のある記事を提示するといいでしょう。

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記事の末尾に付けることで情報が見つけやすくなります。

関連記事の例

最新記事

新聞サイトのように、最新の記事や重要な内容がすぐ見つかれば便利です。

トップページやサイドバーといった目立つ場所に設置しましょう。

トップページへの設置例

カテゴリー・画像・見出し・目次

アドセンスヘルプでは、新聞サイトを手本にするよう提案されています。

新聞サイトの多くは、・・・主な見出しも大きく目立つように表示され、流し読みしている場合でも、すばやく簡単に拾い出すことができます。写真や見出しのサイズとコントラストも、ユーザーがページを閲覧するガイドとなるよう工夫されています。

AdSenceヘルプ

カテゴリーは主な見出しのような存在です。

すべての記事をカテゴリーごとにきちんと整理することで、関連するコンテンツが見つけやすくなります。

サムネイル(小さく表示された画像)や記事の冒頭の画像・イラストは、特に読者が記事の内容を判断する材料なので、分かりやすいものにします。

設置例

画像やイラストは著作権に注意してください。

また、1つの記事内では各ポイントを見出しにし、大きく色で目立たせることで情報をサッと拾い出せるようにします。

目次もページの概要をつかんだり、見たい情報に飛べたりと利便性のために必須です。

サイトマップ

サイトマップは読者向けと検索エンジン向けの2つを作ります。

読者向けサイトマップは、プラグイン PS auto sitemapで自動更新されるページを配置できます。

THE THORはテーマ機能で対応できますが、ほとんどのテーマはプラグインか自分で作ります。

プラグインを増やしたくない方は、固定記事でサイトマップというタイトルのページを作ります。

各カテゴリー名をH2に記述し、その下に記事リンクを手動で貼り付ければいいので簡単です。

つあ
つあ
本サイトのサイトマップはこの方法で作ってます。ちょっと面倒だけどページが増えるたびにサイトマップを更新しています。

検索エンジン向けは、Google XML Sitemapsというプラグインを使います。

やっておくとページがクローラー(検索エンジンがサイト情報を収集するためのプログラム)に認識されやすくなります。

書く際やること

記事を書く際にやっていることを挙げます。

タイトルに検索キーワードを使って分かりやすく

ブログに訪れる人たちは、タイトルを見て記事にどんな情報が書かれているが判断します。

検索キーワードを使わない、逆にたくさん並べたタイトルは分かりづらく、コンテンツとして不十分と判断されかねません。

文は短く・「。」で改行・行間は広めに

1つの文が長すぎると読みづらくなります。

パソコンでは良くても、画面の狭いスマホでは長すぎることもあるので短めにします。

「、」で改行すると、スマホで見た時に不自然な空白ができてしまいます。

また、行間を広く設定することで読みやすい文章になります。

シンプルに飾り付ける

テキストや画像などのページ上の要素の配置をよく考え、魅力的なレイアウトを作り、ユーザーが求めている情報を簡単に見つけられるようにします。

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文章ばかりだと、知りたい情報を探すのが大変です。

テキストは下の要素をテンポよく取り入れ、シンプルに飾ります。

・マーカー ・アイコン ・太字 ・余白
・箇条書き ・吹き出し ・囲み ・色  

文字ばかりだと疲れますので、画像やイラストも入れてときどき目を休めるレイアウトにします。

広告が目立たなくならない程度に、シンプルに飾り付けます。

表示スピード

ユーザーは数秒しか待ってくれません。サイトの読み込み時間は可能な限り短縮しましょう。

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家でパソコンで見る時は時間に余裕があるかもしれませんが、外でスマホで見る時はスピードが気になります。

ページのスピードを計測できるサイトで自分のブログのスピードを測ってみましょう。

PageSpeed Insightsというスピードを計測できるGlooleの無料ツールで測ってみましょう。

不合格の場合、「改善できる項目」を参考に改善しましょう。

ファイルサイズの大きい画像のせいでスピードが落ちることが多いです。

まとめ

アドセンス合格の条件は明らかにされていませんが、合格するために私が注意してやっていることを挙げました。

参考になればうれしいです。

アドセンス審査に備えてやることリスト:

  • オリジナルなコンテンツを作る
  • 関連性の高いコンテンツを作る
  • 外部リンクは適切に扱う
  • 文字数より価値あるコンテンツ作りにこだわる
  • 扱うジャンル範囲を網羅するカテゴリーを設け、各2~3記事は書く
  • コメント欄
  • プライバシーポリシー
  • ナビゲーションには必要な項目をすべて含める
  • カルーセル
  • 関連記事リスト
  • 最新記事リスト
  • カテゴリー
  • 記事はサムネイルや見出し、画像で分かりやすくする
  • 検索キーワードを使った分かりやすい記事タイトル
  • 文は短く・「。」で改行・行間は広めに
  • テキストはシンプルに飾り付ける
  • 表示スピード(画像サイズに注意)
  • ポリシーで禁止のコンテンツを避ける

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